一般的に省エネ住宅というと、CO2の発生量が抑えられる暮らしができる住宅になると思いますが、言い換えれば「電気代が安く済む」とか「暖房費が安くなる」と言うキーワードになると思います。しかし、実際にはもっと考えなければいけないことが沢山あります。暮らし始めてからのランニングコストだけでなく、建てる際に使用する材料や設備機器の製作段階ではどうなのか、将来解体したときに出るゴミの処分の段階ではどうなのか、また、その設備の耐用年数はどの程度なのか、と言うことをトータルで判断しないといけません。言葉だけに惑わされないようにしましょう。